〜冬こそ“背面ケア”が命！背中の冷えは不調の根源〜

『背中・腰の巡りを整えて代謝アップ』

 

冬になると手足の冷えは気づきやすいのに、

意外と見落とされがちなのが 「背中の冷え」 です。

お客様の身体を触っていても、肩甲骨まわりや腰のあたりが

ひんやりしている方がとても多くなります。

 

実はこの“背面の冷え”こそ、冬のだるさ・腰の重み・むくみ・疲れやすさなど、

あらゆる不調のスタート地点になることをご存じでしょうか？

 

背中は自分では見えず、ケアもしにくい場所。

そのぶん気づいた頃にはガチガチに固まり、冷えて巡りが落ちている…という人がほとんどです。

 

 

◆ なぜ背中が冷えると不調につながるの？

 

● ① 自律神経が背骨沿いに通っているから

背中の冷え＝背骨周りの筋肉が緊張し、自律神経が乱れやすい状態。

睡眠の質が下がる、疲れが取れない、呼吸が浅くなる…などの不調があらわれます。

 

● ② “巡りの要”となる肩甲骨・腰が固まる

肩甲骨まわりはリンパが集中し、代謝にも大きく関係する場所。

ここが硬くなると、肩こりだけでなく 全身の血流そのもの が鈍くなります。

 

また腰まわりは下半身への巡りを左右する重要ポイント。

腰が冷えると脚のむくみ・だるさが一気に悪化します。

 

● ③ 背中が固まると姿勢が崩れる

寒さで背中が縮こまる → 猫背 → 呼吸が浅くなる → さらに冷える

という悪循環に。

これを放置すると、見た目も“疲れた印象”になりやすくなります。

 

 

◆ 冬に背中が特に冷えやすい理由

・厚着で肩が詰まり、血流が悪くなる

・運動量が減り、背中が動かない

・カイロを貼るのはお腹側が多く、背面は放置されがち

・長時間のスマホ・PCで姿勢が丸まる

 

気づかないうちに、背中はずっと冷えと緊張を抱えています。

 

 

◆ おうちでできる簡単“背面温め習慣”

・入浴中に肩甲骨の内側を手でゆっくりさする

・寝る前に背中にクッションを当てて深呼吸

・腰に貼るカイロを“仙骨”あたりに

・軽めの背伸びで背中の筋肉を伸ばす

 

これだけでも背中の巡りは徐々に戻ります。

 

 

◆ サロンでの背面ケアが効果的な理由

 

とはいえ、背中は 自分では触れない・ゆるめにくい パーツの代表。

だからこそ冬は、プロの手でしっかり巡りを取り戻すケアがとても効果的です。

 

● ① 深部のこわばりまで届く

肩甲骨の内側や腰の奥の強張りは、自分では外側しか触れません。

サロンでは、筋肉の深い層までゆっくり温めながら緩める ため、温かさの持続も長く続きます。

 

● ② 背中全体の巡りが一気に上がる

広い背面をまんべんなく流すことで、

首→肩→肩甲骨→背中→腰→脚へと、巡りがスムーズに繋がりやすくなります。

「終わった後の呼吸のしやすさが全然違う！」という声が多いパーツです。

 

● ③ 体温が上がり、代謝アップに直結

背中が温まると、身体全体の温度が安定しやすくなります。

代謝が上がるとむくみ・だるさも軽減し、

冬太りの予防 にもつながります。

 

● ④ 眠りの質が変わる

背面がゆるむと、副交感神経が優位になりやすいので、

夜の眠りが深くなる方も多く、疲労回復効果も◎。

 

 

◆ 背中を整えると冬がもっとラクに

 

背中は“目に見えないからこそ、一番変わりやすい場所”。

ここが温まるだけで、体の軽さ・呼吸の深さ・気持ちの落ち着きが大きく変わります。

 

冬の不調を感じやすい方こそ、

今年はぜひ“背面ケア”を習慣のひとつにしてみてくださいね。

 

ゆるんだ背中は、体も心もふっと軽くしてくれます。

 

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