〜手足が冷えると体全体が疲れやすいワケ〜

『フットリンパ＆温活で末端から巡りアップ』

 

冬になると「手足だけが氷みたいに冷える」「足先がずっとジンジンする」と感じる方が増えます。

でも実は、この“手足の冷え”はその部分だけの問題ではありません。

体の巡りが落ちているサインであり、放置すると全身の疲労・だるさにつながることが多いのです。

 

手足が冷えている状態は、血液が末端までしっかり届いていない証拠。

血流が悪ければ、酸素や栄養が細胞に届けられないため、疲れやすくなるのは当然の流れです。

 

 

◆ どうして「手足の冷え」が全身疲労につながるの？

 

● ① 血流が体の中心に偏る

寒さを感じると身体は“重要な臓器を守る”ために中心部へ血流を集めます。

その結果、手足の血管が収縮し、末端の巡りが悪化。

足先が冷たいと感じるだけでなく、巡りの低下で全身の代謝も落ちてしまいます。

 

● ② 老廃物が流れにくくなる

血流の滞りは、疲労物質や老廃物の停滞にも直結します。

足が重い・夕方になるとむくむ・だるさがとれない――

これらはすべて「巡りが弱っているサイン」です。

 

● ③ 自律神経が乱れてさらに冷える

冷えが続くと、身体は常に軽いストレス状態になります。

この負担が自律神経を乱し、ますます冷えやすくなるという悪循環へ。

 

● ④ 眠りが浅くなり疲れが抜けない

足先が冷たいままだと、身体は“戦闘モード”が抜けずリラックスしにくい状態に。

寝つきの悪さや、寝ても疲れが残る感覚につながります。

 

 

◆ 冬こそ「フットケア」が必要な理由

 

足は心臓から最も遠い場所。

血液を送り返すには、ふくらはぎや足裏の筋肉がしっかり働いていることが大切です。

 

ところが冬は、

・筋肉が冷えて固くなる

・運動量が減る

・座っている時間が増える

という要因が重なり、巡りが低下しやすい季節。

 

フットケアを習慣にすると、

・足先の冷えが軽くなる

・むくみが減る

・代謝が上がる

・体の芯が温まりやすくなる

といった変化が期待できます。

 

特にふくらはぎは“第二の心臓”と呼ばれるほど重要な部位。

ここが動かないと、全身に温かい血液が循環しにくくなってしまいます。

 

 

◆ おうちでできる簡単な温活

 

● 足先のグーパー運動

● ふくらはぎを手のひらでゆっくりさする

● 足首回しを左右10回ずつ

● レッグウォーマーや湯たんぽで足元を温める

● 寝る前の5分間ストレッチ

 

ほんの少しのケアでも、続けると手足の温かさが変わってきます。

 

 

◆ サロンケアが効果的な理由

 

セルフケアだけではなかなか改善しない頑固な冷えには、

プロの手によるリンパケアがとても相性が良いのが特徴です。

 

● ① 深い筋肉までじんわり温まる

施術では、温かいオイルや手の圧でじっくりと筋肉をゆるめていきます。

硬くなったふくらはぎが柔らかくなるだけで、血流は大きく改善します。

 

● ② 足先の細かいリンパまでしっかり流れる

自分では触りにくい足裏や足首周りも丁寧にアプローチ。

施術後の「足先まで血が巡ってる！」という感覚はサロンならではです。

 

● ③ 全身の巡りも一緒に上がる

足が温まると、体全体がじんわりと緩み、肩こり・腰の重さまで軽くなる方も多いです。

末端から整えるケアは全身に波及効果があります。

 

● ④ リラックスできる環境が自律神経にプラス

温かい空間・香り・心地よい圧は、緊張しがちな冬の身体にぴったり。

リラックスにより「冷えのループ」から抜け出しやすくなります。

 

 

◆ “末端が温かい人”は疲れにくい

手足がじんわり温かいだけで、体は驚くほど軽くなり、心もほっと緩みます。

「最近疲れやすい」「足先の冷えがひどい」

そんな方こそ、フットリンパで巡りのスイッチを入れてあげる時期。

 

冬は末端ケアで、体調も気分も底上げしていきましょう。

 

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