〜UVの種類と気を付けるべき日焼け対策〜
2025/05/07
紫外線(UV:Ultra Violet)は、
地上に降り注ぐ太陽光の中でも特に肌への影響が大きい不可視光線です。
紫外線には主に「UV-A派」「UV-B派」「UV-C派」の3種類がありますが、
それぞれ性質や肌への影響、降り注ぐ時期が異なります。
正しく理解しておくことで、効果的な日焼け対策が可能になります。
まず、「UV-A派」は紫外線の中でも波長が長く、
地上に到達する紫外線の約95%を占めています。
UV-Aは肌の奥の「真皮層」まで届き、じわじわとダメージを与えます。
肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、
しわ・たるみといった“光老化”の主な原因となります。
曇りの日や窓ガラス越しでも届くため、日差しが弱い日でも油断できません。
1年を通して安定して降り注いでおり、特に4月から8月にかけてピークを迎えます。
次に「UV-B派」は、波長が短く、
地上に到達する紫外線の約5%程度ですが、そのエネルギーは強力です。
表皮に作用し、日焼けによる炎症(サンバーン)や色素沈着(サンタン)を
引き起こす要因となります。UV-BはDNAを傷つけるほどの強さを持つため、
過度に浴びると皮膚がんのリスクも高まります。
UV-Bの量は春先から徐々に増え始め、5月〜8月にピークを迎えます。
「UV-C派」は波長が最も短く、殺菌力が非常に強いため産業用途では利用されていますが、
オゾン層に吸収されるため、通常地表には到達しません。
ただし、オゾン層の破壊が進めば将来的には影響が出る可能性も懸念されていますが、
現在の日本では心配は不要です。
日本に降り注ぐ紫外線のうち、肌に直接影響を及ぼすのはUV-AとUV-Bの2つです。
特に春から夏にかけては両方の紫外線量が急増し、
うっかり日焼けや紫外線ダメージが蓄積されやすくなります。
では、なぜ夏前の今の時期から日焼け対策が必要なのでしょうか?
その理由は2つあります。
⇨1つは、紫外線は5月から急激に強くなり、7月・8月とほぼ同じレベルに達するという点です。
まだ夏本番ではないからと油断していると、
知らぬ間に肌はダメージを受け、シミやくすみの原因となります。
⇨もう1つは、紫外線ダメージは蓄積されるという性質です。
日々少しずつ浴びた紫外線が肌細胞にダメージを与え、
それがやがてシミや老化となって表面化します。
つまり、「焼けた」と感じる前にすでに肌は影響を受けているのです。
そのため、日焼け止めは夏だけでなく春先から習慣的に使うことが重要です。
外出時はもちろん、室内にいる時でもUV-A対策として
日焼け止めやUVカットのスキンケア用品を使用しましょう。
また、帽子や日傘、サングラスといった物理的な防御も組み合わせることで、
より効果的に紫外線をブロックできます。
紫外線対策は「焼けてから」ではなく、「浴びる前」から始めることが美肌の鍵です。
春からの習慣こそが、夏のトラブルを未然に防ぎ、
透明感のある健やかな肌を守る第一歩になります。
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